水道水における有機フッ素化合物（PFAS）について
水道企業団では、令和３年度より、ＰＦＡＳ（注1）について検査を実施しております。一部の水源で、微量検出されておりますが、暫定目標値を大きく下回っており、水道水として問題ありません。
[水質管理目標設定項目（注２）]ＰＦＯＳ及びＰＦＯＡとして５０ｎｇ／Ｌ以下（暫定目標値）
（注１）ＰＦＡＳ
ＰＦＡＳは有機フッ素化合物の総称で、その中でも幅広く使用され、環境や人体への影響の可能性が指摘されている物質に、ペルフルオロオクタンスルホン酸（ＰＦＯＳ）及びペルフルオロオクタン酸（ＰＦＯＡ）があります。
なお、ＰＦＯＳ及びＰＦＯＡは、現在、法令により規制の対象となっています。
（注２）水質管理目標設定項目とは
水質基準とする必要はない、又は毒性評価等の関係上水質基準とすることは見送られたものの、水道水質管理上留意すべきとして関係者の注意を喚起する項目です。
これらは、一般環境中で検出されている項目、使用量が多く今後水道水中でも検出される可能性がある項目などがあります。
お問い合わせ：施設課（代表）0244-35-6762